アジリティって難しい…
舞羽やそら姉、いのりが挑戦しているドッグスポーツ「アジリティ」
とても難しいです。

コースを覚えるのが難しい?
ハンドリングが難しい?
それ以上に難しいコトがあります。
それは、
犬の性格・力量を把握すること。
ハンドラーの力量を自覚すること。
先日のアジリティ某練習会にて、舞羽&父コンビに大きな問題発生。
私がスクールでいもりんレッスンをしているその頃…。
とある会場で、舞羽さん大逃亡。しかも4走中3回…。2回はリンク外へ。
アジリティを放棄し、リンク外の他人のタープに突入して遊び始めてしまったようです。
大好きな父とのアジリティ。
ふたりのコンビで今までそんなことは一度だってなかったのに!!
これは、大問題ですよ。
逃亡は、そら姉にはありました。
そら姉は、アジリティよりもそら母が好きですので、精神的に不安定になると、リンク外のそら母を探して大逃亡してしまうことがあります。ですが、精神的に落ち着いている時や、ワタクシとマンツーマンなら逃亡ありません。
(写真:気持ちがブレていなければしっかり走れるそら姉さん。)
しかし、舞羽は父がいちばん好き。
では、なんで逃亡?
答えは簡単。
アジリティが楽しくなかったから。
逃亡って言っても、リンク内をぐるぐる走りまわるだけなら、ただ単に服従訓練が不足なだけ。
または精神的にパニック。
でも、リンク外への逃亡は…。
明らかに、アジリティを拒否しています。確信犯です。これは大問題!!
アジリティでの失敗には2種類あると思います。
1.犬の失敗
2.人間の失敗
犬の失敗は、例えばスラロームが途中で抜けた。タッチゾーンを踏まない。など。
もちろん教えるのは人間ですから、人間にも責任はありますが、実行するのは犬です。失敗しないようにしっかり練習して強化するしかありません。
人間の失敗は、主にハンドリングミスでしょう。
人間が上手に犬を誘導しないと、犬は間違ったコースを走ります。人間の失敗には犬に責任は全くありません。
人間が失敗しても、犬は正しいコトをした。
犬は正しいコトをしたのですから、出来たことに対してきちんと褒めなくてはいけません。
ココで褒めるのを忘れると、人間と犬との間に矛盾が生じます。
(矛盾という言い方はE先生がセミナーで頻繁におっしゃっていました)
矛盾が続くと、犬は何が正しくて、何がいけないのか分からなくなってしまいます。
人間(ハンドラー)の力量を超えたコトは、ハンドラーも練習しないとできません。
ハンドリングの「技の引き出し」が少ないうちは、それなりのハンドリングでそれなりのコースを走るしかないんです。
自分がハンドリングできないような難しいコースが続くと、犬だって迷います。
優秀な子なら、それでもテンション下がらずに走り切ります。
ですが、犬の性格によっては、迷いながら走ることが苦痛になる子もいるでしょう。
舞羽父は、犬を褒めるのがあまり上手ではなかったようです。
自分のハンドリングばかりを考えるあまり、舞羽の気持ちが少しおろそかになっていたようです。
その矛盾の積み重ねで、舞羽はいつのまにか、アジリティが楽しくなくなってしまいました。
だって、舞羽はボール投げや、引っ張りっこがいちばん好きなんですから。
残念ながらアジリティがいちばん好きというワケではないんです…。
私はそう分析しました。
間違ってはいないと思う。
もちろん他の要因もあるでしょう。
でも、根本的には「褒めがヘタ」
これの蓄積だと思っています。
さあて。
舞羽&父チーム。
せっかくコースも走れるようになって、だんだん楽しくなってきたアジリティなんですから、もう一回やり直すつもりで頑張ってほしいです。
私からのエールってことで。
あ、頑張るのは人間。
ワンコは楽しくね。













